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こんな私って・・・抱かれる人妻
一人の男性だけでは満足できない・・・こんな私はおかしい? いろんな男性に抱かれながら、今は近所の純情な奥さまを陥れて調教・・・立原真紀ちゃんの成長は著しいものがあります☆
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真紀の『鍵』が開くとき

まず私が先に入り、後からオジさんを招き入れようとも思ったが近所の目を考えたら不自然だし、周りにいらぬ誤解を招きかねない。
でもいきなり二人で訪ねて行っては面白くない。
「オジさま、真紀ちゃんのおうちでたっぷりと楽しんでね。最初は好きにさせてあげるわ。いいこと考えたから後ろに下がって見えないように隠れていて」


ピンポン・・・ピンポン・・・
花に飾られたきれいな玄関のインターフォンを二回鳴らしてみる・・・
その音はまるで調教の再開を告げるような合図のように聞こえる。
「はーい。どちらさまですか?」
普通に戻った真紀の明るい声が聞こえてくる。
「立原さん、こんにちは。私よ」
「・・・」
「ねぇ、真紀ちゃん、ユキよ。どうしているかと思って来てみたの。早く返事して」
「・・・」
沈黙を守るインターフォンの向かって
「聞いてるの?せっかく来たんだから顔ぐらい見せて。ここを開けてくれないと・・・そう・・・あなたが困るだけよ」
近所に聞こえぬよう小声で脅しの魔法をかけると絞り出したような声で返事が返ってくる。
「ゆ、ゆきさん・・・ど、どうしてここに・・・もしかしてまた・・・」
「理由なんかいるの?会いたくなったからきただけよ。早く開けてちょうだい。今日は一人よ。余計な心配しなくていいわ」
いったいどんな顔をして私の声を聞いているのだろう・・・
「そんな・・・」
「いつまでもこんなところで話してないで中に入れてよ。つまらないことで手を焼かせないで」
カッチャン・・・カチャ・・・
しばらくの沈黙の後、『魔法の言葉』によって、ドアのロック、いや『普通』に戻るために真紀が自分自身にかけた『鍵』が解除された。

二週間ぶりの真紀は新鮮でとってもまぶしい。
あのホテルの部屋で繰り広げられた調教などなかったかのように清楚で可愛らしい雰囲気はそのまま・・・たいしたものだ。
「いつもきれいなおうちね。あれから変わりはないかしら」
玄関に招き入れた私の顔を見た途端、顔面が蒼白となり下を向いてしまう。
「ここには来ないでって言ったのに・・・どこまで苦しめれば気が済むの・・・ゆきさん・・・ひどすぎる・・・」
「まったくもう・・・なんでそんな顔するの?来ちゃいけなかったかしら。私、ここがとっても気に入っているのよ」
「もうここには来てほしくないの・・・だから・・・」
「だから帰れって?」
そのまま一気にまくし立てる。
「いつだって自分が可愛いのね。あなたの望んだとおり幸せに暮らしているんだからもっと大切にしなきゃだめじゃない。壊すのは簡単なのよ。まだわからないの」

「・・・あんなこと・・・これ以上無理なんです・・・どうすれば許してもらえるんですか」
「いきなりお泊りしちゃったから、うぶな真紀ちゃんにはちょっときつかったかしら。だけど私のものになるって約束したでしょ・・・幸せは自分で守らなきゃ」
「あの時はどうかしてたんです・・・だから・・・困るんです・・・帰って下さい・・・」
「確かにあの狂い方は普通じゃなかったかもね。何度抱かれたか覚えてる? 途中で数えるのやめたくらいたくさんよ」
「もうよして・・・全部忘れることにしたんです・・・忘れたいんです。だからもう帰って下さい」
「大きなバイブもしっかり呑み込んでたし、雅彦さんに電話しながらオジさんのミルクも飲んだし・・・そこまでできるなんで本当にびっくりしたわ」
「やめてやめてやめてぇぇぇ・・・・」
「あなたにすべてを捨てる覚悟があるの?私を拒否するならどうぞ。オジさんにも同じように言いなさい。その結果は自分自身で負うのよ」
「そんなぁぁ・・・もうやめてぇぇ・・・やめてぇぇ・・・」
なすすべもなく玄関に座り込み、顔を手で覆って泣きじゃくる真紀がとっても可愛らしい・・・泣きながらもしっかりと生きる姿がよく似合う。

「真紀ちゃん、悲しむ必要なんかちっともないわ・・・気持ちいいいことたくさん覚えたでしょ。もう泣くのはおよしなさい」
崩れ落ちそうになる真紀を抱きかかえながらリビングのソファーに座り、髪を撫でながら優しく声をかけても涙と嗚咽は止まらない。
「もう・・・もうよしてください・・・あんなに恥ずかしいことさせられて・・・夫に嘘までついて・・・これ以上耐えられません。私、生きていけない」
「あれからどうだった?雅彦さんに何か気づかれたの?まさか抱かれたとか・・・」
「わたしはそんな無神経でいやらしくないです・・・そんなことできるわけない・・・主人とは何も変わりません・・・」
無関心な夫と、その夫との生活を必死で守ろうとする真紀・・・
どちらもお気の毒としかいいようがない。

「よっぽどつらかったのね・・・可哀想に・・・私の真紀ちゃん・・・でも大丈夫。こうして生きてるじゃない。あなたはとっても強い奥さまだから・・・でもとっても可愛らしい」
「やめてぇぇ・・・ユキさん・・・もうやめてぇぇ・・・きゃっ・・・うぐぅぅ・・・」
震える身体を力ずくで引き寄せ、口唇を重ね合わせ舌を吸うと涙の味が口の中いっぱいに広がる。
「逃げようとしたらどんどん暗い深い闇にはまっていくわよ。流れに逆らわないで現実を受け入れて楽しめばいいの・・・私のように・・・」
チュニックシャツの上から激しく上下する小さな胸を手のひらでそっと包み込むと、胸の中に甘い香りが飛び込んでくる。
「ほら・・・身体はすべてを覚えているのよ・・・またこうされたいんでしょ」
「でもでも・・・これ以上夫を裏切り続けながら生きていくなんて私にはできない・・・ゆきさん・・・私・・・どうすればいいの・・・」
「簡単にあきらめちゃだめ。今のままでいいの・・・真紀ちゃんは宝物・・・大切にしてあげる・・・その答えはすぐに分かるわ」
今度はきつく抱きしめ、逃げ惑う舌を追いかけ絡ませる。
しょっぱい涙の味と甘い香りで、なんだか切ない気持ちに引きずられそうになりなっていると、開け放した扉の向こう側からオジさんの姿が見えてきた。
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